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2021/11/02
動画制作
今回は「介護業界で役立つ動画マニュアル」についてお話ししていきたいと思います。介護の仕事は対人援助サービスに分類され、高齢者や障がい者の方を援助する保育や看護の仕事も同じく対人援助サービスにあたります。これらの仕事は、利用者一人ひとりに合わせて業務内容や対応の仕方を変えていかなければならないため「正解がない仕事」とも言われます。未経験で介護業界に入り、右も左も分からない中で働くことは想像以上に難しく、業務に慣れるまで長い時間が必要です。紙のマニュアルではなくOJTで教育されることも多い中で業務内容を振り返りたいとき、人に聞くのを遠慮してしまったり時間がとれずはっきりさせられないままになってしまった経験はありませんか?また、自分でとっておいたメモに不備がありミスを引き起こしてしまった経験がある方も多いのではないでしょうか。また研修をする立場の先輩職員は新人が入るたびに同じことを1から教えなければいけません。研修は時間も人件費もかかるので、教える内容の質は落とさずになるべく短い時間で行いたいと思われるでしょう。そこで、「業務のマニュアル化」が必要になってきます。
業務をマニュアル化する方法は、紙ベースのものが一般的ではないでしょうか。しかし、業務をすべて文字に起こすと書く時間・確認する人員を確保するのが難しく、いつの間にか立ち消えになっていたという話もよく耳にします。また、文字ベースだと知りたい情報にたどり着くまで時間がかかる、細かい動きを確認することができない、書かれた動きを再現しようとすると本来の動作と異なってしまうなどなど、書き手と読み手の間にズレが必ずと言っていいほど生じます。
マニュアルの作り手側と受け取り側のズレをなくすために、動画でマニュアルを作ることをおすすめします!動画は実際に行う行動を見たまま記録しておくことができるので、OJTを何度でも見返すことができます。時間や場所を問わずに見ることができるので、新人教育に最適です。また教育時間の削減にも繋がり、空いた時間を他の業務にあてたり動画での研修を踏まえて教育をすることが可能になるので、全体的なスキルの底上げが可能になります。
実際に介護の現場で動画マニュアルを使用することによるメリットの一つに、「指導者側の意識改革にも繋がった」というものがあります。動画マニュアルを作成するために普段行っている業務を整理したり、指導側のスタッフ同士が意見交換をすることで問題点の発見・改善に繋がります。また、撮影した動画を客観的に見返すことで自分自身の振り返りになり、今まで気づけなかった改善点を見つけられると好評とのこと。動画マニュアルは新入社員だけではなく、社員全員のスキルの底上げとしても活用することができるのです。
作成した動画マニュアルを見返しやすくするために、動画を登録するプラットフォームも整備しておくことをお勧めします!YouTubeをイメージすると分かりやすいですが、動画マニュアルにサムネイルとタイトルを付けておくだけでも「この動画が何について話しているか」が分かりやすくなります。弊社開発にIOTシステムのITオペレーション(https://itoperation.jp/about/ )では、タグ付け機能(https://itoperation.jp/function/)が搭載されており、知りたい内容をタグ(キーワード)で瞬時に検索できるので繰り返し動画視聴することが簡単です。
知りたい内容の動画をピンポイントで探すことができるので、時間を有効活用できるほか作成した動画マニュアルを最大限役立てることができます。
ただいま無料でシステムをお使いいただけるキャンペーンを行っております。仮申請フォーム(https://free.itop.tokyo/free_plan_form)からご登録いただき、ぜひ一度動画マニュアルをご利用いただければと思います。
いかがでしたでしょうか。介護業界の全体的なスキルの底上げにつながる動画マニュアルを、ぜひご活用ください。
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株式会社アクトライフ様・施設紹介(トパーズ南越谷)
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