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2021/08/04
ITオペレーション
動画配信システム・ITオペレーションの機能についてご紹介していきたいと思います。今回は動画を再生するときに便利な「タグ付け機能」のご紹介です。
動画マニュアルや解説動画を視聴する際、「重要なところだけ抜き出して見たい」と思ったことはありませんか?知りたいことは1つなのに、長い解説動画の中のどこでそのことについて話されているか分からないため、最初から最後まで映像を確認する必要がある!とばしたくても内容が分からない限り全部見るしかない…という体験をされた方も多いのではないでしょうか。私は時間がもったいないと焦って適当に動画を飛ばし、目当ての情報にたどり着けず、結局は頭から普通に再生して見ていたほうが早かった…という失敗を繰り返しています。そんな悩みを解決・業務効率化のお役にたてるのが“ITオペレーション”です!動画配信システム・ITオペレーションには「タグ付け」機能が搭載されており、動画の検索や必要な部分の抜き出し視聴が簡単に行えます。
この“タグ付け機能”の何が業務効率化につながるのか、また“動画マニュアル”において何が問題になりやすいのか、これからお話していければと思います。
新人の教育や引き継ぎ、マニュアルとして動画を活用するときに「5分の動画の中の、2分43秒から始まる説明を絶対に見てほしい!」と、秒数指定が必要になる場面は多々あることと思います。そしてマニュアル動画ともなれば、1つの動画に多数のポイントがあるものです。いちいち動画の説明に「〇〇の説明は〇分〇秒から、××の説明は×分×秒から、…視聴してください」と書いていくのも面倒な作業ですよね。また、その動画を視聴する側も「〇〇について知りたい」となったとき、その事柄に言及している部分を探す手間が増えてしまいます。たとえ上記のような説明書きがあったとしても、自分で分数を確認して再生して視聴する…という作業は意外にも時間がかかります。業務を円滑に行うための動画マニュアルなのに、その動画を確認するために時間を割かなければならないのは非常にもったいないですよね。
また、説明を加えながらの動画はどうしても長くなってしまいます。必要な情報を手順通りに、そして新人にも伝わりやすいように…と全部詰め込むと、動画がどんどん長くなってしまいませんか?SNSが普及した昨今は「6秒動画」や「ファスト映画」など、瞬間的に要点をつかめるムービーが流行しているようですが、動画マニュアルとなるとそうはいきません。動画が長くなると、「どこを見ればいいのかよく分からないから頭からお尻まで全部見てみよう!」という気持ちもそがれるのではないかと思います。などなどを繰り返しているうちに、「マニュアルとして動画を撮影したはいいものの、長すぎて見返すのも面倒」「大事なところを探し出すのも手間がかかり、結局は人に聞いたほうが早い」という事態を引き起こしかねません。せっかく動画を撮影したのであれば、有効的に活用できるよう環境を整えることをおすすめします。
では、ITオペレーションの“タグ付け機能”について、ご説明できればと思います。ITオペレーションにアップロードした動画を編集画面で開くと、このような画面が開きます。
(赤丸は実際の編集画面では表示されません)動画内のハイライト(動画マニュアルの中でポイントとなる部分)で再生を一時停止します。[メインタグ]に説明している内容(短くまとめると見返したときに分かりやすいです)を、[タグ内容]にメインタグとして書き込んだ用語の説明などを書き込めます。
[タグキーワード]は必須項目ではありませんが、メインタグにするほどではなくてもほかの要素について言及している場合、こちらにキーワードを登録しておくと必要な動画を探す際に役立ちます。例えば、メインタグを「野菜」 タグキーワードに「キャベツ」「にんじん」「じゃがいも」と登録しておけば、動画検索時に「野菜」という大枠で検索結果に上げることができ、またキャベツはどのような場面で使われるのか?というピンポイントな検索の方法でも関連動画として引っ掛けることができます。
登録したタグは、動画の下のほうに青色のボタンとなって表示されます。画像内で赤くなっているタグは修正中のものです。タグは必要な分だけ、いくつでも登録することができます。動画が長くなってしまっても再生開始箇所を自分で取り付けることができるため、どこから再生すればいいのか分からない!という事態を避けることができます。タグを登録して一覧から動画を開くと、登録したタグが表示されます。
実際の動画視聴画面です。動画下には登録したタグが表示され、さらにその下の欄にはタグを登録した分数やタグ内容、タグキーワードを一覧で確認することができます。視聴したい内容のタグをクリックすると、タグを登録してある分数から動画が再生されます。
タグをクリックすると青のボタンが赤に変わります。また下の詳細画面は選択したタグの詳細が緑の枠で囲まれるので、内容やほかのキーワードも確認することができます。このように「動画配信システム・ITオペレーション」ではタグ付け機能を活用することにより、長尺の動画や説明が面倒な内容でも
・再生開始場所を自分で作ることができる
・動画内容に補足をつけることができる
・共有しやすいシステム
の強みを生かし、動画配信・共有の手段として非常に有効と言えます。一度使ってみたいと思われた方は[HOME]の[お試し無料版ダウンロード]から、期限付きでITオペレーションをお使いいただくことができます。ぜひこの機会にお試しください。
先日ITオペレーションのAndroid版をリリースしました。アプリ版とWeb版の連携により、スマートフォンで撮影した動画をすぐにITオペレーションにアップロードできるようになりました。タグ付けをすることにより重要な部分の抜き出しを容易に行えるため、編集作業をしていない動画でも資料として十分な価値を発揮することができます。業務効率化・そして人材の教育のため、ぜひITオペレーションをご活用ください。
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